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秦野観光スポット情報 [Hadano sightseen point]

河川・湧水ハイキング花の名所

震生湖【しんせいこ】

(所在地:秦野市今泉1814)

  • 新緑の震生湖
  • 紅葉の震生湖
  • 雪の震生湖

1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で震生湖は誕生しました。 東側の絶壁は当時の崩壊した跡といわれています。 この震災で、小原地区の女の子2人が南小学校から下校する途中、峰坂で行方不明になったといわれています。現在、峰坂を登った丸山のバス道路わきに、その供養塔が見られます。 面積13,000平方メートル、周囲約1,000メートル、水深は平均4m、深いところで10mといわれています。フナ、コイ、モツゴ、オオクチバスなどの魚類と共に、カワセミ、コゲラ、ヤマガラ、オナガなどたくさんの野鳥の姿を見ることが出来ます。

《震生湖のスイセン》

《震生湖のソメイヨシノ》

《震生湖の紅葉》

寺田寅彦の句碑
湖畔にある句碑は、東京帝国大学 地震研究所の寺田寅彦(てらだとらひこ)が、1930年(昭和5年)9月に震生湖に2度調査に訪れ、その際、詠んだ俳句3句のうちの1句です。
「山さけて 成しける池や 水すまし」
「大地震で山が割れ、川がせき止められて出来た湖に、今やその時の騒がしさが嘘のように水すましが、ひっそりと水面に浮かんでいる。」 この句碑は、1955年(昭和30年)9月1日に建立されました。

観光地情報

 花の季節  スイセン:1月中旬から2月上旬
ソメイヨシノ:3月下旬から4月上旬
紅葉:11月下旬から12月上旬
 アクセス  小田急線秦野駅より『徒歩』で約50分
もしくは『バス』【秦15】「震生湖経由万年橋行き」で約12分、「震生湖」下車、徒歩約3分
(※バスは、1日1本しか運行されていないので、ご注意ください。)
または東名高速道路「秦野中井インターチェンジ」より『車』で約10分
 ハイキング  渋沢丘陵・震生湖コース
 駐車場  バス停近く20台

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