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冬らしい快晴の空の下の鳥たち-秦野の野鳥情報133
「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介します。今回は、12月17日(日)に開催された探鳥会の情報です。
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頭高山方面の月例の探鳥会は今回で3年間の最終回になりました。冬らしい快晴でしたが風は強い日でした。オオカワラヒワやノスリ、シメが見られました。
初年度は頭高山山頂に5月まで行きましたが、登山道でのヤマビルの余りの多さに6月から10月までは峠稜線方面とし、二年目には頭高山は1-3月のみで4-12月は峠稜線方面に変えて行いました。結果として、峠稜線方面の冬のデータが無かったため、本年度は年間通して峠稜線方面としました。
今年の峠稜線方面での年間の観察種は52種でした。1-5月11-12月を頭高山とした2021年の年間観察種は55種でした。大勢は同じ傾向でしたが、頭高山方面だけで観察された種としてはマヒワ、ビンズイ、シロハラ、アカハラ、トラツグミなどが、反対にヒレンジャクやアトリは峠稜線でしか見られませんでした。
来年からは上柳川地区での毎月の探鳥会を二年間行います。新東名工事の前後で変化が見られるかが主な目的になります。
《シメ》
《ノスリ》
〈12月17日(日) 快晴 観察された鳥たち〉
1.ヒヨドリ、2.アオジ、3.ツグミ、4.シメ、5.ノスリ、6.コゲラ、7.ハクセキレイ、8.トビ、9.キジバト、10.オオカワラヒワ、11.ハシボソガラス、12.ハシブトガラス、13.ヤマガラ、14.ジョウビタキ、15.メジロ
(情報提供 はだの野鳥の会)